坊ガツルテント泊１日目－②

2011/09/10(Sat)

 

上空を流れる雲間から降りそそぐ日差しは強いものの、タデ原を渡る風は爽やかで秋の気配を感じ
させてくれます。
 

タデ原は穂をつけたススキがいっぱい。　でも今年はサワギキョウなどの初秋の花も少なめです。　




エルも気持ちよさそうです。





坊ガツル初テント泊の翁草さんご夫妻。　膨らむ期待に足取りも軽やかです。




早速、ツリフネソウが出迎えてくれました。




のんびり、ゆっくり歩いて指山分岐のベンチで、翁草さんから頂いたおにぎりでエネルギー補給をしたあと、昨年整備されて歩きやすくなった九州自然歩道を登ります。

土石流の傷跡が残る枯沢を渡った先の急登には、小さな秋がありました。








三俣北峰の東斜面やタデ原が見渡せる雨ヶ池の西端の展望所まであっという間に登ってきました。
休むことなく雨ヶ池に向かいます。　

ここからは、サイヨウシャジン、イヨフウロ、ママコナ、ツルニンジン、ホソバナシュロソウ、
フクオウソウなどの花々が癒してくれます。








今年初めて見るマツムシソウが出迎えてくれました。　



アキノキリンソウやワレモコウも咲いています。



　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　



しばらく花撮影を楽しんでから、坊ガツルを目指します。





坊ガツルが近くなってきますが、道端の花に時間を取られなかなか進みません（笑）。








やっと、鳴子川を渡ります。　
今日の鳴子川は濁っていますね。




坊ガツルにはすでに一大テント村ができています。
　
実は今日は『TrailField』主催のオフ会の日なのです。　これまで何度か誘って頂きながら参加した
ことはないのですが、ジュンペイさんにご挨拶をすると、「来ると思っていました～。」と言われました（笑）。　偶然なんですが、これまで何度も坊ガツル、法華院山荘でお会いしています。





お気に入りのテン場に行って、最初に目に飛び込んできたのは、これっ
山を好きな人なら、ルールを守る、守らないの前に自然を愛してほしいものです。




手早く設営です。　奥が翁草さんご夫妻の新居。　手前は今晩ただで泊めてもらうMegaHornⅡ。




いつもはTwin Mega Horn Ⅱでリビングと寝室別々の贅沢空間なのですが・・・・。



設営も終わった頃、こーたろー君がご挨拶に来てくれました。　久し振りです。　元気そうで何より。

こーたろー君が、「今日も法華院温泉はただですよ。」と教えてくれました。
　
昨日９月９日は九重九湯の日で九重”夢”温泉郷無料入浴協賛施設はただで入湯できますが、ここ
法華院温泉は社長が「ここはくじゅう（９・１０）だから今日もただにする。」と言われたそうです。
ありがたいですね～。

混み合う前に、ということでビールのつまみを持って温泉に出かけます。








続きます。

坊ガツルテント泊１日目－①

2011/09/10(Sat)
 

４日（日曜日）にマスターから坊ガツルテント泊の誘いがありました。
 

以前から坊ガツルでのテント泊をお誘いしていた翁草さんが、２週間前の瀬の本高原オートキャンプでマイ・テントの初張りを経験されたので、「次回は坊ガツルですね。」という話をしていたところ、なんと、「１０・１１日で行こう！」との連絡がマスターに入ったというのです。　翁草さん、やる気満々ではないですか

higetiasはというと、このところ体調不良でテント泊どころか、１ヶ月も山に行っていません。　不安はありましたが、（気は優しくて力持ちの）マスターが　「空身でいいですよ。」　と言ってくれたので、リハビリを兼ねて行くことにしました。
mamatiasは生憎１０日の夜に予定があったので今回は一人で参加するつもりだったのですが、２日後にはその予定をキャンセルしていました（笑）。

前日までは雨交じりの予報でしたが相談の結果、雨天決行です。　ところが幸いにも当日朝には晴れの予報に変わっていました。

という訳で、３月末以来実に５ヶ月半ぶりのテント泊です。（と言っても今回はマイ・テントは持参しません。）



１０：３０に長者原に集合して、急ぐこともないのでのんびりと準備を済ませ、１１：２０に出発します。
ルートはお気に入りの雨ヶ池コース。　雨ヶ池までは７月２６日フェアビューファミリーとご一緒したとき以来です。





"おんぶで登山"犬 エルもテント泊は３月２６･２７日以来です。







続きます。