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2011/10/09(Sun)
10月の3連休を利用して長崎半島の中央部にある八郎岳に登りました。青春時代の11年間を長崎で過ごしました。 その間自宅から歩いて登れた「岩屋山」 (長崎の登山愛好家の間ではホームグラウンドになっているようです) にはよく足を運びましたが、八郎岳は初めてです。
長崎ICに直結するR324号バイパス(ながさき出島道路)を出て左折し、すっかり様変わりしたR499を南下すること約20分、平山バス停のすぐ先を左折し、民家の間の狭い道を上って行くと直ぐに平山登山口です。 標高は60m足らず。 ここは登山者用の駐車場がなく、皆さんは500mほど先の自然農園の駐車場や手前の路肩に駐車されるようですが、この日は墓地手前にある参拝者用駐車場の近隣の方とお会いし片隅に留めさせて頂くことができました。
左手前に見えている道路はサイクリング専用道路です。 登山道は階段を登り墓地の端を通って樹林帯に入ります。 墓地にはまだ彼岸花が咲いていました。
”おんぶで登山犬”エルを連れて7:46に出発します。 気温は16℃。
平山登山口(7:46)~竿の浦分岐(8:25)~八郎岳(9:04-9:26)~小八郎岳(9:50-9:56)~
乙女峠(10:12-10:15)~佐敷岳(10:38-10:42)~松尾岳(11:41)~布巻登山口(12:05)-
(サイクリング道)-平山登山口(12:27)
登山口から僅か10分余りのところで突然小鹿に出遭いました。 国道からすぐのしかも標高100m
余りの場所での遭遇にびっくりしました。
この後も八郎岳山頂までに7頭の鹿と出遭いました。 ほとんどが小鹿だったのでもっと多くの鹿が生息していると思われます。 さらに樹林のなかの急坂をゆっくりゆっくり登ること20分、東側が開けてきて小八郎岳や佐敷岳が木々の間から見えてきます。
歩き始めて40分ほどで”やっと中間点”です。 このすぐ先に平山の北隣りの竿の浦町への分岐があります。
この後も再びヒノキの植林帯のなかの急坂をひたすら登って9:04に八郎岳の山頂に到着しました。
見晴らしはいいのですが、生憎の煙霧で遠くは霞んで見えます。 気持のいい風が吹くなか誰もいない山頂で20分ほど休憩して小八郎岳に向かいます。
熊ヶ峰の方向に僅かに下り、分岐を右折します。
いったん林道まで下り、平坦な林道を南に約5分歩くと乙女峠(千々峠)への分岐、更に5分で千々町分岐に着きます。 そこから急坂を登るとあっという間に小八郎岳の山頂です。
小八郎岳の山頂ものんびりと寛げそうなスペースがあります。
つい先ほどまでいた八郎岳の山頂も見えます。
小休止のあと乙女峠を目指して急坂を下り出すと、眼下に乙女峠、その先に佐敷岳や寺岳が見えます。
150mほど下ると広々とした乙女峠に着きます。 振り返ると小八郎岳が望めます。
あまりにも気持のいいところなので、ここでゆっくりしたかったのですが時刻はまだ10時過ぎ。 食事をとるには早すぎるので佐敷岳を目指して先に進みます。
急坂の途中から見る八郎岳(左)と小八郎岳(右)
枝が茂って歩きづらい急坂を登ること23分、佐敷岳の山頂です。 狭い山頂ですが西側の展望は開けています。
ここから来た道を少し戻り分岐を左折して松尾岳に向かい急坂の尾根を下ります。
途中で見る八郎岳(左)と小八郎岳(右)
途中のフラットな岩尾根で小休止します。
松尾岳の手前にはこんな岩場もあります。 ロープも設置されていますが、右側を辿れば問題なく通過できます。
ここからひと登りで三等三角点のある松尾岳山頂です。
ここから北側の自然農園に降るルートもあるようですが、西側の尾根を下ります。 標高差約250m、一気に下ります。 ここも半端じゃない急坂です。
サイクリング道の途中にある布巻登山口まで辿り着きました。
サイクリング道を歩いて平山登山口まで戻ります。
途中にある自然農園です。
12:27平山登山口に無事に戻ってきました。
この後は長崎半島を観光ドライブしました。
つづきます。
2011/10/02(Sun)
寒さも感じずに5時間ぐっすり眠って、2時半に起床しました。 隣のマスターもすでに起きているようです。 空には星も見えていますが、夜明けはどうでしょうか?
準備を済ませて、マスター号で八丁原へ移動します。 駐車場にはキャンピングトレーラー1台と
軽ワンボックスが1台留まっていました。
3人&1匹で4:06にみそこぶしに向けて出発します。 ほとんど風もないので寒くはありません。
できるだけ汗を掻かないようにゆっくり歩きましたが、1時間余りであっという間にみそこぶし山頂に
着いてしまいました。
夜明けまでにはまだ時間があります。 山頂は風が吹いていて、じっとしているとすぐに体温を奪わ
れるので、防寒対策をして夜明けを待ちます。 30分ほどすると東のくじゅう連山の方向は雲の切
れ間が赤みを帯びてきましたが、上空はいつの間にか一面雲に覆われています。
これでは朝焼けは望めません。
「こりゃー、ダメだ!」 と早々に見切りをつけて、三脚はおろかデジ一眼さえ手にしませんでした。
後は腹を満たすのみです。 マスターが日の出の時間前から、昨夜のキムチ鍋スープでキムチ
うどんを作ってくれました。 冷えた身体には最高です。
涌蓋山にも雲が掛かり出しました。
涌蓋山まで足を伸ばす予定でしたが、すっかりテンションが下がって、全員一致で撤退することに。
撤退を始めた7時には、すでに涌蓋山はすっかり雲隠れしてしまいました。 そうこうしているうちに
あたり一面ガスが押し寄せてきます。 撤退を決めたのはいい判断でした!
往路では見れなかった足元の花々を楽しみながら下山していると、花のほかに牛さんの〇〇〇が
やたらと目に付きます。 と、後ろでmamatiasとマスターの騒ぐ声が、???。 何事かと振り返る
と、何と、mamatiasがやっちまっていました。 明るくなってからやっちまうとは理解できません。
今日はずっとこの話題で盛り上がりました(笑)。
9時前には長者原に戻って、のんびりとコーヒータイムを楽しみます。
2時間以上もまったりと過ごしたあと、マスターの提案で今水~長湯~男池とくじゅう山麓一周する
ことになりました。 今日は時間がゆっくりと流れ、一日が長く感じられて得した気分です。
またまた、マスター号で出発します。 牧ノ戸はガスにもかかわらず登山者の車でいっぱいでした。
途中、「シェ・タニ」に立ち寄ります。
(母親思いの孝行息子の図?)
目的の品を買い求めたあとは今水へ向かいますが、くじゅう花公園付近でマスターが、今日は
「久住高原牛肉まつり」が開催されていることを思い出し、常連(?)のnono&kehyさんがいるかも
しれないと寄ってみることに。 「星ふる館」隣の特設会場は大勢の訪問者で賑わっています。
運よく比較的近くに駐車でき、いざ会場へと歩き出した途端、フェアビューファミリーとバッタリ。
nono&kehyさんとも遭われて一緒に七輪焼きを楽しまれて、一旦車に手荷物を置きに戻ったところ
だったようです。 フェアビューさんは昼間からホロ〇気分で気持よさそう。 〇美さんは優しいですね。 ちょうどお昼だし、我々も七輪焼きを食べようと会場へ行き、何とか残り僅かの牛肉を手に入れることができました。 ほとんど並ぶこともなくてラッキーでした。
何故か一人だけ缶ビールを手にしています。
やわらかくて、なかなか美味しい牛肉でした。 ビールが飲めればなおよかったけど・・・。
駐車場でフェアビューファミリーとお別れして、今水に向かい炭酸水を汲んだあと、長湯の町営温泉
「長生湯」へ。
ここで、今度はhigetiasが大間抜けのドジをやっちまいました。
ここは管理人不在の温泉で、料金200円をコイン入れに入れると回転ドアが回り、同時に中の自動ドアがスライドして開くしくみになっています。 料金を入れて中へ進もうとしますが、手にしていたバッグが回転ドアのバーとバーの間に引っかかって先に進めません。 もたもたしているうちに一度開いた自動ドアが閉まってしまい中に閉じ込められてしまいました。
200円ぽっきりしか持っていなかったため自力では脱出できません。 幸いまだ外にいた二人に助けを求めますが、大笑いするばかりです。 ドジの証拠写真を撮ったあとやっとマスターが200円を渡してくれました。 一人きりとか、自分が最後だったらどうなっていたのでしょう。
[教訓] このような事態も想定して予備のお金を用意すべし!
ただ、今でも頭の片隅に引っかかっていることが一つあります。 それは、
”あの入口専用の回転ドアは反時計回りには動かなかったのか?” という疑問です。
いつか機会があったら確認したいと思います(笑)。
この後男池のおいちゃん家に寄ってみると閉まっていました。 残念・・・。
吉部の新しい駐車場を確認して長者原に戻り、マスターとさよならして帰路につきました。
手前にある無料駐車場
マスター、楽しい一日をありがとう
ティアス&エル
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